面白いアメリカンドラマ事情 その7
「刑事コロンボ」のように毎回水準以上の内容を生み出せればよいが、ほかの番組では退屈なエピソードがいくつもあった。
これが六十分番組ならば、一度や二度のつまらないエピソードもあまり気にならないが、九十~百二十分枠だと見続けるのがつらくなる。
シリーズは三十~六十分がちょうどよいのである。
九十~百二十分はシリーズではなく、TVムービーや映画など単発物に適している。
結局、米TV界は三十~六十分がTVシリーズに適していると判断し、九十分番組は姿を消した。
過密な撮影スケジュールや質の問題には、年間に製作する本数を減らすことで対応した。