街の南側に行くと、ミンネ湖という美しい場所があります。
中世には内港として使われたところのようです。
ここには、大勢の観光客が訪れていました。
馬車ツアーの出発点にもなっているようです。
馬車は、こことマルクト広場を往復しているのです。
湖にはたくさんの白鳥がいました。
橋をわたると、ベギン会修道院の入り口がありました。
ここは、13世紀に設立されたベネディクト派の修道院で、オードリー・ヘップバーン主演の映画『尼僧物語』の舞台です。
木立がある庭は、とても静かでした。
北を向くと、聖サルバトール教会の塔が見えました。
ボートツアーは、街の中心にある橋の側で乗ります。
そこからマルクト広場に戻り、鐘楼に登ってみました。
エレベーターはないので、366段の狭い螺旋階段を徒歩で昇るしかありません。
かなり疲れます。
途中で何度か休みながら昇りました。
頂上までのぼると、360度の眺望が一挙にひらけ、地上80メートルからの景色を楽しむことができます。
まず北を向くと、マルクト広場がすぐ下に見えます。
東側にはブルグ広場とダイフェル通り。
地平線近くに水が光っているのが見え、それがミンネ湖でした。
その手間に広がっている白い建物は、ベギン会修道院。
この街のランドマークである聖母教会と聖サルバトール教会も見ることが出来ました。
ここにくれば、ブルージュの街の構造をしっかり知ることができます。
旅行家の大木一雄さんが言っているように、旅行から帰ってきてから地図をひらいて、自分が訪れた場所を確認するのが旅行の楽しみのひとつです。
写真と地図で確認すると、建物の位置関係がどうなっているかを確かめることができます。
多数の写真があれば、断片的な記憶が徐々につなぎあわされ、頭の中にしっかりと街の全体像が浮かび上がってくるのです。
この過程は実に楽しいもの。
もっといろいろな角度から写真を撮ればよかったと、いつも帰ってきてから後悔しますが・・・。